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2006年 07月 23日
「レバノン空爆」
今、中東で大変なことが起きている。
「レバノンへの空爆続く(朝日新聞)」2006年07月23日21時41分
 レバノン全土への攻撃を続けるイスラエル軍は23日、南部の港湾都市サイダの市内を初めて空爆したほか、ベイルート南郊や東部ベカー高原などでも引き続き爆撃を行った。民間人数人が死亡、多数がけがをした模様だ。地上部隊の侵攻と空爆の両面で、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラの壊滅を目指すとみられる。これに対し、イスラエル北部のハイファでは同日、ヒズボラのロケット弾がアパートなどを直撃、2人が死亡、数人が重傷を負った。
 ロイター通信によると、これまでのレバノン側の死者は361人。イスラエル側は兵士を含め37人となっている。

どんな理由があるにせよ、一般市民を巻き添えにする戦争を絶対にやるべきではない。
写真は、11年前のベイルート市街。当時はまだまだ多くの人々がまだ内戦で負った被害から立ち直れていないような状況だったと思う。貧しい人々は、戦争の銃弾を浴びた穴の開いた建物に住んでいたし、街の4分の1はまだ廃墟のように見えた。
その悲劇が再び起きようとしている。世界は、日本は、このような惨劇が二度と起こらないように頑張らないといけない。
「レバノン空爆」_b0043304_2332837.jpg
(写真)「ベイルート市街」・・・1995年、Minolta α3i +35-70mm

by funkymts | 2006-07-23 23:04 | ■Asia


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