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2004年 12月 06日
「Spain バルセロナ」
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1994年、モロッコの帰りに、スペインのバルセロナに行った。
ほとんど何の予備知識もなく行ったバルセロナだったが、他のスペインの街とも、ヨーロッパの街とはぜんぜん違う街の雰囲気にすごく魅力を感じた。
もともとバルセロナはカタルーニャという独立国家の首都だったところ(マドリッドのあるカスティーリャと合併してスペインとなったのだ)。独自の言語を持っていたし、ぜんぜん違う雰囲気で当然なのだが..

バルセロナといえば、建築家「アントニオ・ガウディ」
僕が高校のころに好きだったミュージシャン「アラン・パーソンズ・プロジェクト」がガウディ(その名も「gaudi」)をテーマにしたアルバムを作っていた。
というわけで、僕にとってのガウディは音楽が先だった。

写真は、「カサ・バトリョ」
僕は長年この建物がグエル邸だと思っていたが、調べてみると違っていた。
この超斬新な建物は、「屋根=竜のうろこ」と「壁=地中海」をイメージしているらしい!
青い壁はセラミックとガラスを使っているんだって!

詳しくは覚えていないが、夜に街をブラブラしていてたまたま遭遇したような記憶がある。
ライトアップされていた壁がすごくキレイだった。すぐにガウディ作だとわかった。というか、こんな強烈なインパクトの建物はガウディ以外に建てれないだろう。
持っていた安物の小型三脚にカメラをつけて撮った。
(このころは、自分撮りをするために、三脚を持ち歩いていた)
フィルムの保存状態が悪かったせいで、傷だらけ。Photoshopでかなり補修したけど、よく見ると不自然なシミや線がたくさん入っている。
おまけに、日付も入っているし、フラッシュも使っているし、三脚もちょっとまがっている?
でも、なぜか構図はまあまあいい。まぐれな一枚!
キレイだったけど、ここに住むのは気持ち悪いな。(トカゲみたいだし)

(写真)「Casa Batllo(Antoni Gaudi)」 Minolta α3xi+35-70mm+三脚 Fuji ISO400ネガフィルム

gaudi2002」・・生誕150周年記念サイト

by funkymts | 2004-12-06 20:49 | ■Europa


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